道頓堀川の水も3日できれいする?水質浄化企業 日本ポリグル

 カテゴリ: 海洋汚染対策, 環境問題対策企業
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生活排水などによる水質汚染は世界各国で深刻な問題です。例えば、道頓堀の川の水のように汚れた水をあっという間にきれいにする方法があるとすれば、それは魔法のようにしか聞こえません。
しかし、それを「できる」と公言する人がいます。たったの3日で道頓堀の水をきれいにする企業はどのような企業なのか、日本ポリグル社の水質浄化事業をご紹介します。




なお、道頓堀は水質汚染が問題視されており、道頓堀の川の水質調査を毎年行っている日本分析化学専門学校副校長の佐藤智子さんは道頓堀川への飛び込みについて、以下のように述べています。

「道頓堀川は一般細菌の数は1ミリリットルに660個。なかなかハッキリとした例は難しいですが、例えばトイレの便器には10平方センチメートルあたり83個、便座には50個の一般細菌があるんです。だから、飛び込むということは、便器に顔をなすりつけているようなものですね」

水質浄化の方法 -飲み水-

電気のないところでも、字の読めない人でも、だれでもどこでも使うことができるのが、今回ご紹介する日本ポリグル社の凝集剤です。
この凝集剤をいれると数分で汚れが下のほうに沈殿し、タオルなどで簡単にろ過するだけで飲めるようになります。

下の画像は、実際に凝集剤を入れた水がどんどんきれいになっていく過程です。
水質浄化

※ただし、農薬などの毒物を取り除くことができるわけではないので、そこは注意する必要があります。

どのような仕組みでこのようなことが可能なのかが気になる方は日本ポリグルのサイトを御覧ください。

しかしながら、このような薬剤が入った水はそもそも安全なのでしょうか。

納豆のねばねば成分で水質浄化

この凝集剤は人の口に入ることが前提のため、天然素材を原料とした「安全」で「無害」な凝集剤となっています。
その天然素材が納豆のねばねば成分です。

この凝集剤には、納豆のねばねば成分であるポリグルタミン酸にカルシウム化合物が添加されています。
これが、水中の汚れや重金属類などの毒物を短時間で凝集させ、微細粒子の集合体に変えているのです。
この集合体は水よりも重いため、すぐに下の方に溜まっていきます。結果、透明できれいな水ができあがるというわけです。

水質浄化の方法 – 道頓堀川をきれいにする-

飲み水用の凝集剤では、汚れが沈殿するだけなので川などの浄化に使うことはできません。
そこで先程と同様に納豆のネバネバ成分と鉄粉を化学結合させ、磁石で回収するという手段をとっています。

水質改善

上の画像は小さな磁石ですが、5メートルほどの磁石ローラーを作り、水が流れてくるようにすれば汚れだけを取り出すことができます。

このように技術的には道頓堀川をきれいにすることは可能です。
しかしながら、現在も汚いままなのは政府からの許可がおりないためだそうです。5年か先まで業者の順番が決まってるのではないか、と日本ポリグル社の代表取締役会長 小田兼利さんは話します。

日本ポリグルとは

日本ポリグル株式会社 (英文名称 NIPPON POLY-GLU CO. ,LTD)はご紹介した凝集剤などの製造・販売等を行う水質浄化事業を行う会社です。
日本にとどまらず、「安全に飲める水」を世界40カ国に提供し、途上国ビジネスで活躍しています。
現在では、約280万人の人々がポリグルの水を毎日飲んでいます。これは水1000リットルを浄化する凝集剤を約1ドルという安さで提供しているからにほかならない。

日本ポリグル公式サイト

まとめ

日本ポリグル社の小田兼利さんは世界各国を飛び回っており、各地で講演も行っています。

TEDxSeeds2010で行われた講演は以下で見ることができます。




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